新風食研(シンプウショッケン)とは?
食を研究し、北九州に新しい風を吹かせたい。
発酵食品から地域活性化を目指し、
地元に根づき愛される「名物」を作るために。
起源・活動の趣旨
私たちは「新風食研(しんぷうしょっけん)」という、主に発酵食品の研究開発・製造に強く興味を持つ学生による団体を起源・母体とします。
2019年末に結成された団体であり、2020年度初めより本格的な活動を始めました。「北九州市に新しい名物を作る」を目標に、企画・研究開発から協力してくださる企業様への依頼など、全て学生のみで実施してきました。活動を始めた矢先、蔓延した新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、思うように活動ができない日々が続いてきましたが、現在は皆様のご協力のもと、念願叶って北九州の名産である「若松産のトマト」を用いた酒類の製造を行っています。
私たちは、様々な様々な活動を続けていく中で、発酵技術の難しさを学び、発酵文化に魅了されてきました。
この美しい発酵の技術を用いて、「北九州市に新たな名物を作りたい」と感じたことが、私たちが活動を始めたきっかけです。
北九州市のぬか炊きのように、地元に根づき愛される「名物」を作りたい、そしてこの活動を通じて「北九州市が活性化してほしい」という想いを胸に、この想いに賛同するメンバーを集めてプロジェクトを始めました。
現在は、大学院生6人、学部生3人が所属し、主に活動を行っております。
また、プロジェクトを立ち上げた初期メンバーの多くは大学院を修了し、各々が新しい道へと進んでいますが、この活動を引き継いでくれた頼もしい後輩の学生らをサポートする形で、活動に参加し、チーム一丸となって、「食を研究し、北九州に新しい風を吹かせたい」という想いを胸に、日々活動を続けています。
私たちが、大切にする『発酵』
味噌、醤油、酒、漬物など、我が国、日本には古くから脈々と受け継がれてきた美しい発酵文化があります。
現在では、世界に認められた日本食という唯一無二の食文化がこれほどまでに発展したのは、発酵食品による貢献が大きなものであったことが伺えます。私たちはこの発酵文化に魅了され、「発酵という技術を北九州の新たな名物へと繋ぐことができないか。」と言う想いから大学で学んだ微生物・食品工学の知識を活かし、発酵食品の研究・製造に取り組んできました。
北九州に新たな名物を作る
活動を0からスタートさせた私たちには無謀な挑戦であり、一大学生が容易に達成できる目標ではありませんでした。
ここまで活動を続けられたことは、偏に多くの温かい支援をしてくださった地元・北九州の方々のお陰です。
これからも私たちにできることは精一杯取り組み、少しでも私たちの地元・北九州の活性化に貢献したいと考えています。
これから継続的に活動を行っていくためにも、このサイトを訪れてくださった皆様のご協力が必要不可欠です。
どうか、あたたかいご支援、よろしくお願い致します。